7.21.2016

折り返し地点でセンスについて考える

気まぐれに始めた週間100kmライドだが、始めてみると途切れさせるのは惜しくなるもので、せめて今月ひと月くらいは貫徹しようと決める。
週間100㎞、月間400㎞。7月の三分の二を経過して未だペースをキープ。天気予報によれば今週の木金は終日雨なので水曜日のライドでは40kmまで距離を稼ぐ。所要時間はおよそ二時間、丁度そのあたりでパッドのない薄手のパンツに包まれた尻は細く堅いロードバイクのサドルに堪えかねて悲鳴を上げ始める。
パッド入りのビブショーツを履けば尻の痛みから解放されるのは分かってはいるが、競技志向ではないのであのもっこりパンツにはどうも抵抗がある。なので履かない。すると体力の問題以上に尻の問題で一回のライドの限界はほぼ40㎞。

往復40㎞の道程の折り返し地点はリトモ・セレーノが目印。



R80などの旧いBMWをセンス良くカスタムして仕立て直すスタイルはこの店が先駆け。代表は数年前より八ヶ岳の麓に移住してまた別の店を立ち上げているが、作るバイクも車もパーツもセンスの塊。移り住んだ八ヶ岳の家もこつこつとセルフビルドで内装を仕上げているのだがこれも良いセンス。ついでにウェブサイトもグッドセンス。まず商売のセンス※1からして素晴らしい。
金持ちもリア充もイケメンも特段羨ましくは思わないが、偶に出現するこういうセンスに溢れた人は素直に羨ましく思う。自分のような凡夫はセンスなどあてにせず精進あるのみ。

今時のクルマはATばかりで面白くないし持っているだけで馬鹿みたいに金がかかるしで、今乗っているのを維持できなくなったらもうクルマからは足を洗おうかと思っている今日この頃。その日が来たらあそこでRnineTでも作ってもらおうかと考えたり考えなかったり(その前に免許取らなきゃ)。


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※1 BMWに関しては長年にわたりなぜかノーマル至上主義が蔓延っており、カスタムしようとする人は誰もいなかったのだとか。代表談

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