5.06.2014

めざせビンテージ


毎年センスが刺さりまくりのブルータスの居住空間学、今年のテーマは「愛用する部屋」。
この特集は見るたびに敵わないなあと思わせられるのだが、今号もページを繰ればいい感じに使い込まれた部屋の数々、ああ実に羨ましい。

金さえ出せば誰でも手に入れられる新品の輝きは容易い。しかし古いものが出す艶や味は、何年もかけて手入れしながら使い込む事でしか得られない。
新品の輝きはすぐに褪せる。人もモノも家も必ず年を取り古くなる。いかに綺麗に使い込み、艶やかに古びさせる事が出来るか。完成から4年を経たこの家の課題でもある。

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