5.10.2013

エゴ政策

今年も巡ってきた納税の季節。
いつものように自動車税納付書が届く…が。




理由はこれ。



新規登録から13年を超えた車両は一割増の税金が課せられる。
その理由は、一言で言えば「古い車の排ガスは環境に悪いから」。

『環境に悪い車に乗っているのだから(懲罰的な)重課税の対象とします』
『それが嫌なら環境に優しい新車に買い換えなさい』

という事なのだろうが、まあこんな子供騙しがまかりとおる社会ってどうなんだろう。

少しばかり古い排ガス基準の車を大事に乗り続けるのと、10万点もの工業部品からなる自動車を一台作るのと、どちらが環境に悪い行為なのか
小学生でも分かるこの簡単な理屈が、我が国のエリート中のエリートたる財務官僚の頭脳で分からない筈がない。ではなぜ分からないふりをして馬鹿げた税制改悪を行ったのか。そうした方が新車が売れるからに決まっている。エコ?なにそれ?おいしいの?

古いものを大事に使い続ける事が罪とみなされる社会。
お為ごかしを一皮剥けば商売商売。この国の「エコ政策」なんて所詮その程度。
ああ薄っぺらい。君らはこれでトヨタにいくつ天下り先を増やして貰ったのかね、と嫌味の一つでも言いたくなる。あんまり消費者舐めてると触媒外すぞコラ(嘘)

2 件のコメント:

  1. エコという名の陰謀・・ですね。
    円安に振れてほくほくしてる上に。。

    建築業界にもどれだけ使われている事か。

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    1. エコ住宅…硬質ウレタンを作るのにどれだけCO2を排出するのか、何年分の「節電効果」でそれを回収できるのか…胡散臭い。本当にエコ住宅を標榜するなら全部天然素材で作って暑い寒いは我慢我慢ですよ

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